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「八重山の自然を愛で山猫を想う旅」 平成29年(2017)4月06日〜10日 (まだ編集途中です) | |
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(行動日程) 4月06日 東京→石垣→西表・上原→浦内川→祖納 4月07日 祖納→星砂→南風見田→大富→古見→祖納→蛍見学 4月08日 祖納→上原→石垣港→空港→与那国空港→祖納 4月09日 与那国祖納→久部良→比川→空港→祖納 4月10日 与那国空港→石垣→竹富島観光→川平観光→石垣→帰京 | |
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(参加者) 岩瀬、水口、千野、山村、佐藤、吉田、中村夫妻、柳夫妻、高野夫妻、 以上12名 |
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西表では高野の53年前の個人的な思い出の追体験を兼ねた自然探索。 与那国でも渡り鳥を期待しての探鳥だったが、連日30度近い温度で、冬鳥の多くは既に旅立っていた模様。 | |
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早朝、6:40羽田発の石垣直行便で、南ぬ島・新石垣空港へ。 TAXIで離島ターミナルに移動。 高速船で西表島・上原へ向かう。途中、鳩間島に寄港した後、上原に到着。 レンタカーで浦内のキッチンイナバに向かう。ここのオーナー平良さんは浦内川中流にあった稲葉村の出身で、高野はこの村に53年前に泊まり、ヤマネコのうわさを聞いて東京の 科学博物館に伝えた思い出の地。 昼食後、平良氏の案内で浦内川クルーズを行い、旧稲葉村の位置を船上から見る。 | |
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| クルージング後、祖納のHOTELにチェックイン。 その後、西海岸の道路の南端の白浜や、明日の夕に蛍見学予定の場所を下見。 更に月ケ浜を散策後、再びキッチンイナバへ向かい、八重山民謡のライブ付きで夕食。 | |
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日の出前、リュウキュウコノハズク、アオバズクの鳴き声が響き、6時頃からリュウキュウアカショウビンが鳴き交わすが15分ほどで止む。 その後、祖納から星立を歩く。リュウキュウサンショウクイ、リュウキュウキビタキなどの囀りは聞こえるが、ズグロミゾゴイは別行動の中村夫妻だけが観察。 | |
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朝食後、カンムリワシ若鳥を見てから、星砂の浜や干潟に群れるミナミコメツキガニを観察後、島を半周して東海岸の南端の南風見田まで行くが、既に潮が満ち始めていて干潟の上の鳥を観察するには遅かった。 更に昼食場所を探して大原をうろつくが、休業だったり予約無しでは10名以上は無理と言われ、仕方なく入った大富の共同売店で食材を購入して、店内のテーブルでお湯も提供してもらい、結果楽しい昼食会となった。 | |
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その後、古見のサキシマスオウや、野生生物保護センター、由布島への水牛車の発着場などを見学しつつ、再び西海岸に向かう。 途中、道路わきの電柱や電線にはカンムリワシの姿が。 | |
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ホテルに戻り早目の夕食をとり、ヤエヤマヒメボタルを見に行く。 夕闇が迫るころから道端の藪の中から澄んだ光が数を増していく。まだ空に明るさが残る時間にリュウキュウコノハズクの声が近づき、♀が目の前の電線にとまった。 |
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この日は与那国への移動。上原港9:30→石垣港→(TAXI)→石垣空港と移動し、空港で各自昼食。 RAC743 石垣12:30→13:10与那国 | |
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与那国到着後、一旦祖納に行きレンタカー手続きと、今夜の宿・コミネ旅館のチェックイン。
再び空港近くに移動して用水池を覗いた後、比川でヤツガシラを探すが見つからず。 暑いので、泡盛の醸造所の崎元酒造に行き、工場見学と60度の花酒の購入。 久部良ミトに行き、セイタカシギやヒドリガモを観察後、18:10与那国着で来る千野君を迎えに空港へ。 宿に戻り、夕食場所である食堂「どぅぐいわり」に歩いて向かうがなかなか見つからず、電話をするもたどり着くのに苦労する。地元の食材を使った創作料理で楽しく夕食。 | |
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6時半過ぎに与那国小・中学校方面に行き、シロガシラ、ギンムク、コムクドリ、インドハッカなどを観察。 朝食後は与那国島内を廻り、最後の望みをかけてヤツガシラを探すが見つからなかった。 | |
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6時半過ぎに与那国小・中学校方面に行き、シロガシラ、ギンムク、コムクドリ、インドハッカなどを観察。 朝食後は与那国島内を廻り、最後の望みをかけてヤツガシラを探すが見つからなかった。 まず久部良方面に向かい、西崎(いりざき)灯台を見た後、久部良小学校の校庭を覗いた後、久部良ミトへ。2頭のヨナグニウマを連れて来ている2人が、爪の手入れをしている。蹄鉄を着けないのでこまめに爪の手入れが必要だそうだ。 次いで江戸時代から明治初めにかけて、琉球王朝による厳しい人頭税に苦しめられたころに、人減らしの象徴としての伝説が残るクブラミトの割れ目を見る。 | |
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いよいよ最終日、一便で9名が、2便で3名と別れて石垣に向かう。 2便組は空港に行き、1便の離陸を見送った後、久部良や西崎、ダンヌ浜などを廻り、レンタカーを返却。 | |
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竹富島組と後発組はそれぞれ、石垣島到着後レンタカーで川平湾へと向かう。
先発がグラスボートに乗り込もうとした時に後発の3人も到着。結局皆で同じグラスボートに乗って海を覗きこむ。 でもサンゴは見る影もなく少なくなっていて、魚の数も少ない。アカウミガメが出てくれたのが救いだったと言うべきか。 | |
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レンタカーを返して空港に向かうにはもう時間がないので、再び2班に分かれてレンタカー屋に向かう。ところが3人の班がレンタカー屋に着いても、送迎バスは出ようとしない。 やがて現れたのは何と竹富組の9人。それまで皆が、別のレンタカー会社と思い込んでいたので、びっくり。 一同無事に新石垣空港に到着、土産物購入や夕食をそれぞれ済ませ、搭乗手続きをして、関空に向かう千野君と別れて、羽田行の便に乗り込んだ。 JTA076 石垣19:15 - 22:00羽田 (羽田空港付近の天候の影響でやや遅れる) | |